もっと身近にある物では?

 つい先日、自分の住んでいるマンションのゴミ置き場に大量の洋服が
捨てられていました・・・なんかもったいないですよね。
自分で買った物だから捨てるのも勝手なんですが、やっぱりもったいない。


 イギリスに住みだして間もない頃、何気に入ったお店。
古着屋だったんですけど、ほとんどが聞いたことも無い洋服ばかり。
ごくたまに自分の好きなブランドを発見すると、何か宝探しでもしてる
気分になり、ちょくちょくそのお店で買い物してました。
後々、分かったのですが。
オックスファムが運営してる古着屋だったんです。
各地に設置されている洋服用のゴミ箱、その捨てられた洋服をオックスファム
で販売されているのですが。売り上げはもちろん、難民支援活動に使われているのです。


知らない間に助け合える、理想的な支援活動だと思います。



オックスファムは1942年、飢餓に苦しむギリシアの人々を支援しようと英国オックスフォードの市民が立ち上がったことに始まります。特徴は開発途上国への支援だけでなく政策提言や啓発活動等、「先進国」への働きかけも積極的に行っている点。独立した非政府組織だからこそできる統合的な活動を全世界で展開しています。